BKRS



3月25日 白糸スピードランドで開催されたBKRSというサーキット走行のスクールへ行って来た。




今回はクルマに乗り合わせて移動した。
D氏と私の2人で富士市に前泊し、朝8時過ぎに白糸スピードランドへ到着。






午前中は座学から始まった。
加速・減速時のバイク重心の移動とサスの伸縮についての説明、そしてバイクに入力する際に有効なステップワークの解説。さらに、アクセルワークでは古い水道の蛇口と同じジワーッとした繊細な操作を心がけましょうとのお話があった。




A~Cのクラス別に外周におけるステップワークの練習、つづいてオーバル走行、昼食の後はいよいよコース走行となった。




自分は一番上のAクラスになってしまい(申込書にバイク歴20年と書いたからか?)周りは速いメンバーばかりで、HMSの中級に初めて参加した時のように自分の後ろが詰まってしまい気を遣った。




このBKRSはレンタル車両で(時には転倒をしても)思いっきり練習するのが特徴のスクールだ。
自分も安全マージン少なめで攻めたところ、恥かしながら3回も転倒してしまった。しかも全部同じ場所、コース奥のダンロップの看板の右側9Rのコーナーだ。ここはカーブが最もキツくヘアピンになっている。
ちなみに時速30キロくらい?だったので体もバイクも大丈夫だった。




先日オフロードコース走行で何回も転倒し、今回も3度転倒して、スポーツ走行の難しさを感じた。
午前中の座学で前後のサスペンションの伸縮、タイヤのグリップ感などを聞きながら繊細に操作を行うように注意があったのは、このことだったのかと納得。

以前トミンモーターランドで、バンディット1250Fに乗っていて転倒した際はコーナー立ち上がりでアクセルを開けて後輪からスリップダウンしたのだが、以来立ち上がりのアクセルワークは気を付けるようにしていた。




しかし今回転倒して分かったのだが、ここ数年公道で転倒せずにいられたのは単にタイヤのグリップに助けられていた為だろう。もっとバイクの挙動を感じられるようにならなければまた公道でも転倒してしまうだろう。
クローズドコースの練習をもう少し重ねて、もっとバイクと対話できるようになりたいと思う。


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