Bandit1250F の思い出 その4 九州ツーリング3日目

九州ツーリングの続き、3日目です。
昨晩泊まったホテル セントポール長崎です。



仕事の研修が夕方あるため、あまり遠くへ行けません。
長崎半島の先端を探索することにします。




半島の先端には樺島という島があり、橋で渡ることが出来ます。
狭い山道を登って樺島灯台へ。




少し歩くと灯台があります。
昭和7年の竣工当時は野母埼灯台という名前でしたが、昭和28年に樺島灯台へ名称変更されました。灯台に登ることは出来ません。




灯台の先の遊歩道を進みます。




灯台の先は誰もいません。
景色を独り占めです。




最後に少し登り返して、展望台へ出ます。
展望台から灯台を振り返ります。





動画も少しアップロードします。




次は、バイクにて、樺島から半島へ戻り、野母崎の先端へ。
山道を登って行くとほどなく野母半島県立公園 権現山というところへ出ます。




事前に下調べ無しで行ったのですが、ふと見ると軍艦島が!
ズームにて撮影。




はっきりしないので、画像処理すると、、、たしかに軍艦のようです。
(ノイズがひどいですが)




権現山をおりて、ほど近いところに軍艦島資料館があります。




駐車場も入場料も無料でした。




2階の展示室では、多数の写真のバネルが展示され、ビデオも上映されていました。
ビデオは繰り返し2回観ました。



当時は非常に活気があったのですね。
軍艦島といえば廃墟の怖くて物悲しいイメージでした。




ビデオや写真を見て印象が変わりました。
当たり前ですが軍艦島は、人々の生活の場だったのです。




展望デッキに出てみると、肉眼で軍艦島がハッキリ見えます。
上の写真は少し望遠です。




もっと望遠で撮影。




画像処理してみます。




このあと資料館の1階にあるレストラン こっとん で、お刺身の定食をいただきました。
新鮮でとても美味でした。




野母崎を後にし、長崎市内へ戻りました。
ホテルにバイクを置いて原爆資料館へ。




写真の建物は追悼平和祈念館です。
隣接して左手に原爆資料館があります。




この地で起こった惨禍。





 この圧倒的な現実を前に、私は表現する言葉を持ちません。






街角に出ると、あの惨禍が果たして本当だったのか、もしかしたら虚構だったのではという気がしました。
あるいは、この風景のほうが幻なのか。





 走行距離 89km。



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