サーキットで転倒~~!
転倒やらかしてしまった。
トミンモーターランドの出入口のヘアピンの立ち上がりにて、車体が十分に起きていない状態で急に加速したことによるもの。
そう言えば、1年と少し前に道志みちで転倒した際も、左ヘアピンの開けゴケだった。
我ながら、学習が不十分だったようだ。
昨年の9月ツインリンクもてぎで、ライダースクラブのライディングパーティーに参加した際に講師の宮城光さんが、
「立ち上がりでは必ず、車体を起こしながら加速して下さい。起こすのと、加速は必ずセットです。
セット販売なんです。車体を起こさずに、加速だけはダメです。単品では販売していませんので。」
と強調されていた。その通りだった。
右にスリップダウンし、20-30メートルくらいだろうか、滑って止まった。幸いにも体は無傷。
直径1mほどのエンジンオイルの溜りでコースを汚してしまったため、この日の走行会はそこで終了となってしまった。
講師陣、ベテラン参加者、サーキットの係員の方、みなさん10名位で助けて頂いた。
壊れたバイクの運搬と、コースの洗浄など30分以上、油まみれで作業して頂いた。
私も一緒に清掃したものの勝手が分からず、ウロウロするばかりでかえって邪魔だったかも。
さらに、私のせいで、最後の1本が走れなくなってしまい他の参加者の方々にも申し訳ない気持ちで一杯だった。
お詫びした誰もが、お互い様だから気にしないでくださいと言ってくれた。
ご迷惑をかけた皆様、慰め励ましてくださった方々、本当にありがとうございました。
そして、お世話になりました。
バイクはクランクケース周辺の損傷の他、マフラーがベッコリ凹んだ。
さらに、バンディット1250Fは構造上、右に倒すとラジエーターと冷却ファンが損傷するようだ。
後日のバイク屋さんの話でも、やはり目視にて損傷ありとの結果だった。
さて、今回のSRTTのサーキット走行会の内容にも触れてみたい。
午前中はオフセットスラロームを通過してサーキット半周、パイロンスラロームを通過して残りの半周、といった具合だった。
この練習で、256kgの重いバイクにステップ入力して旋回する感覚が少しずつ分かってきた。
午後は、参加者が少ないこともあり、30分を3本と充実の内容であった。
(私の転倒のせいで、最後の1本の途中で中止となってしまったが)
最後の1本では、ブレーキングやコーナリングの荷重などが分かり始めたかなと思い、調子に乗ってしまったようだ。
ヒートアップしてしまい、もっと速く立ち上がりたいと加速してスリップダウンしてしまった。
さて昨年秋ごろから走行会やSRTTの講習会などに参加して思ったこと。
やはりサーキットは難しい。
速度域が違うので、重心の移動や荷重など、しっかり操作することが必要なようだ。
だが、とても楽しい。
この日はA、B、Cクラスに分かれて自分はCクラスであった。
まだまだ最下位クラス、サーキット初心者の自分だが、秋ごろよりは一皮剥けたのが実感できる。
バイクが直ったら、迷惑にならないよう気をつけながら、また精進したい。
この日はバイクはトミンモーターランドの納屋に置かせてもらい、電車で帰った。
帰りの電車でいろいろと反省した。
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