HMSコースラ8の時



先日、HMSコースラ8の字に参加した。




マシンは、いつものようにCB1100を選択。






午前中は、ひたすら8の字。
この日は4つのコーンを好きなように配置してよく、単なる8の字だけではなく工夫した練習が可能だった。




Yインストラクターの指導だったが、イン側に荷重する際に、上半身よりも足からのステップ入力の方がクイックに効率よく回れるとのお話があった。




たしかに、ステップから強く入力するとバイクの向きがグイッと変わるのが分かる。




午後は、コーススラロームだ。




旋回する際に、予めイン側に自分の重心を入れておくと強くステップに荷重でき、クイックに曲がれるような気がした。
BKRSに参加した際に鈴木大五郎氏から教わったが、「コーナーに入る前に、戦闘態勢をとること(イン側にカラダを入れて重心の移動をしておくこと)」の大切さがわかった。
ただ、HMSのように速く切り返す低速系では、カラダをほとんどオフセットしないで重心のみ移動させておく感じになるようだ。

また以前、HMSでアウト側のハンドルを押すことを教わった事があった。
パイロンを小さく回る場合にハンドルの動きをもっと速くしたいという感覚を、この日初体験した。そしてアウト側のハンドルを押してやると、以前よりもだいぶ小さく曲がることが可能になった。

いろいろなアドバイスや知識を、スクール、本、DVDなどから得てきたが、すべてはバイクの動きと重心を感じ取ったうえで、自分のカラダの重心を移動し、バイクへの入力をしてやることに尽きるのだと思った。



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