ハヤブサ退院
スタンド出し忘れで倒してしまったハヤブサが、やっと退院した。
せっかく外装ならしをしたものの、まだ走行距離5400kmなので今回は直すことにした。
さて今回の修理を機に以前に購入済みの Helibar を装着してもらった。
これにより、ハンドルが上方へ41mm、後方へ12mm移動する。
( Helibarについては、今年3月の以下の記事を参照 )
http://banditdjebel.blogspot.jp/2015/03/blog-post.html
数時間乗ってみた感想だが、腰と腕の負担が相当程度軽減した。感覚的には、ツラさが8割減って、2割になった感じだ。数時間休憩無しでも苦もなく運転できそう。トップブリッジに下駄を履かせるような見た目の変化もなく気に入った。
自宅車庫の狭い隙間に入る時にハンドルを一杯に切ると、たたんだミラーがハンドルには干渉しないものの手の甲に当ってしまった。ただあまり問題にはならないだろう。ちなみにミラーをたたまなければどこにも干渉しない。
ワインディングやサーキットでは、本来のポジションでのコーナリングでは無いかもしれない。しかし、ハンドルがアップすることによる恩恵の方が大きいと思う。41mmアップしても充分に前傾姿勢で攻めのポジションなのは変わらない。ちなみに、市街地の狭い交差点などではだいぶ曲がりやすくなった印象だ。
さらに今回、左側のジェネレーターカバーのスライダーも装着した。
見た目の問題でスライダーは着けない主義だったが、左側に転倒すると自走できない可能性があると悟り装着することにした。
走行中に転倒した場合には、衝撃をカウル全体で受け止めたほうがフレーム自体のダメージは少なそうだと思い、カウルを守るためのスライダーは装着しなかった。
話は変わるが、店にGSX-S1000F が展示されていたのでまたがらせてもらった。
車体がスリムで足つきも悪くない。何より軽いので取り回しも良く、倒す心配も少なそうだ。
実車を見た印象は、好き嫌いが別れるかもしれない。個人的にはもう少しパンチの効いたデザイン、強烈で個性的なデザインでも良かったように思う。
エンジンをかけてもらったが、純正マフラーでも充分に迫力のあるいい音!これならマフラーを変える必要はないであろう。
最近のSSやストリートファイターと同様に車体後部のボリュームが小さく、大きい荷物を積んでロングツーリングに行ったり、トップケースやパニアケースを付けたりするのは(可能かどうかわからないが)似つかわしくない感じだった。
買いやすい価格で充分なパワー、いつかは所有してみたいバイクだ。
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