北海道ツーリング3日目(全行程9日間)
北海道ツーリングの3日目は、帯広から阿寒湖、屈斜路湖方面を回って釧路を目指す。
写真はオンネトーからの雌阿寒岳と阿寒富士。
帯広からR241を北上。
ナイタイ高原牧場へ。
残念ながら霧で視界が悪く、牧場の様子がほとんど見えなかった。
ライダーのマナーとして、ソフトをいただいてから早々に出発。
この時は霧で牧場が見えないなぁと残念だったが、後で調べるとアプローチしてきたこの周辺一帯も牧場だった様子。
東京ドーム358個分だそうな。
この後はR241に戻って東進し、足寄~阿寒湖方面へ。
オンネトーへ寄ろうと、T字路に入ると。。
野生は厳しいのか、ガリガリだった。
天候によって湖面の色が変化するようだ。
(どんな湖でもそうだろうが。。)
雌阿寒岳と阿寒富士を望む。
このお二人に写真を撮っていただいた。
お返しに「お二人の写真をお撮りしますよ!」と言ったところ男性は喜んだが、
女性が、「そんな仲でもないので結構ですよ(笑)」との返事。
男性は「ショック。。」と言って顔をこわばらせていた。
続いて阿寒湖へ。有料駐車場にバイクを停めて散策した。
ボッケ、って何だ~?
しばらく歩くとありました。ボッケが。
ボコボコ沸いた様子のことらしい。
ちょこっと寂しい感じの観光地だった。
お土産屋さんでまりもなど見たが、まんま昭和な風情で懐かしかった。
阿寒横断道路にて、弟子屈方面へ。
弟子屈、が標識によく出てきたが読めなかった。「てしかが」だそうだ。
R243にて美幌峠へ。
道の駅の裏手から展望台へは、数分の登りだ。
屈斜路湖を見下ろす絶景ポイントだった。
見返してみて、写真では雄大さが伝わりにくく残念だ。
個人的に美幌峠は、是非訪れて欲しいポイントだ。
来た道を戻り、道道52号線(屈斜路摩周湖畔線)へ。
摩周湖の駐車場に着いた時は、17時少し前。
係員のおじさんが、「締めちゃったからタダでいいよ~」と言ってくれた。
霧の摩周湖、ってことで少し調べたら、観光シーズンの半年のうち霧で全く見えない日が25日くらい。
特に霧が多い6、7月に限ると、60日間のうち良く見えるのは30日間、時々しか見えないのが20日間、全く見えないのは10日間くらいとのこと。よくらからん。
また、ウワサでは、、
摩周湖にお金持ちが来ると霧で見えず、貧乏人が来ると晴れるそうな。
そして、カップルで来て霧だと長続きするらしい。
ここからは、気持ちの良いワインディングだったが、トレーラーの長い車列でダラダラ走る。
と、、
観光客のクルマの近くをなんとなくウロウロしていた。餌付けされてしまっているかも。
そして日没が近づく中、最後の目的地へ。
ダートを2kmほど走る。
大部分はフルパニアの重量車でも大丈夫だったが、一部だけ少しガレて要注意だ。
神の子池へ到着。
自分の他にはクルマが数台しかなく、入れ違いに皆、帰って行った。
一組いた人も立ち去り、自分一人に。
摩周湖が神の湖であり、その伏流水の池なので、神の子池だそうだ。
ダートを出たころは、すっかり暗くなり不気味。。
しかもガソリン残量がリザーブになり、心細くなりながら釧路へ。
20時15分、ホテル着。
このホテルは、屋根のある通路にバイクを駐車できる。
近くのジンギスカンの店で夕食とした。
ちょっと食べ過ぎたようだ。
3日目の走行距離 436km であった。
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