HMSコースラ8の字
雨のなか、HMSコーススラローム8の字へ参加してきた。
この日は朝から終わるまで、ずっと雨だった。
コースラに参加するのは3回目だ。
午前中は、完熟走行のあとひたすら8の字。
初めて乗った時は重いと感じたCB1100だが、だんだんとコツがつかめたのか小さく、そして軽く感じてきた。まあ、それでも重いのだが。。
大型バイクだと、アクセルワークが繊細になってくる。
ローギアでアイドリング走行でも中型バイクよりも減速比の関係から速度がでてしまうし、ややラフにアクセルを当てるだけでビュン、と飛び出てしまうので結構神経を使う。
1次減速比・2次減速比・ローギアの減速比の積は、CB400とCB1100それぞれ、21.45、11.32であった。タイヤ外径はそれぞれ630、653mm。
だいたい同じアイドリング回転数だとすると、400よりも1100の方が倍近くスピードが出ているであろうか。計算上は1.96倍となる。
ちなみにCB1300のギア比は1100と同一だが、タイヤ外径が630mmなので少しスピードが遅いようだ。それでも400の1.89倍だ。
何回もスクールで乗っていると、アクセルオフから遊びだけを取った状態にキープできるようになってくる。そうすると8の字もだんだん出来るようになってきた。
SRTT講師の内藤氏の言うところの、オフ・オンという状態。
HMSのバランスに以前参加した時言われたのは、止まるような極低速は半クラを使いつつリアブレーキで速度を抑えることになる。
しかし、8の字はメリハリのある運転だからこの技術は使えない。
結局のところ、8の字で大型バイクだと極低速は難しく、最低限、早歩き程度のスピードを出すことになる。
また、体重の入力と遠い目線があって初めてフルロックターンが出来るようだ。
午後からは、いつものコーススラローム。
雨だったためか、パイロンが若干楽な配置であった。
力まないで回れるようになってきたこともあり、以前参加したときより疲労が少なくなってきた。
以前は遅すぎて、後ろの人に迷惑がかかって気苦労があった。
今回は多少上達したのか、速い方ではないが迷惑をかけるほどではなくなってきた。
まだまだ修行したいと思う。
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