伊豆半島日帰り一周ツーリング
1月10日、9RのW氏と伊豆半島一周ツーリングに行ってきた。
写真は夕暮れ時の西伊豆・煌めきの丘にて。
寒い時期でもあり当初は湘南方面を考えていたが、やはりガッツリ走りたくなり、W氏にお願いして伊豆半島一周に付き合っていただいた。しかも日帰りだ。
午前4時半起床、5時15分出発。
首都高川口PAに5時45分集合。挨拶もそこそこに、さっそく出発だ。
チョー寒い。
なにしろ、伊豆半島を一周する予定だ。しかも、なるべく海岸線に沿って、近道せずに行く予定である。
東名 海老名SAにて休憩。午前6時40分ごろだが、結構明るくなってきた。
こんな時間でも、バイクが我々のほか、6台とまっていた。
小田原厚木道路~西湘バイパス終点~東伊豆の海岸沿いへ。
朝日が暖かい。
国道135号を時計回りに進む。
真鶴半島から、最初の目的地の三ツ石へ。
初日の出のスポットとしても有名とのこと。
事前に調べたところによると、下まで往復すると1時間くらいかかるらしい。
時間的に厳しく、上から眺めるだけにした。
さらに南下して、伊東の中心部を過ぎたあたりにある汐吹公園へ。
遊歩道で汐吹岩の上まで行くことができる。
ハアハア言いながら、5分ほどで頂上の展望台へ着いた。
遠くには富士山が見えた。
汐吹公園を後にして、さらに海岸沿いを南下。
次の目的地、城ケ崎へ。
バイクは駐車場のゲート脇を抜けて、無料で止められるようになっていた。
遊歩道から光る海。
伊東観光協会のHPによると、4000年前の大室山の噴火で溶岩が流れ出し、海の浸食作用で9kmの溶岩岩石海岸が出来たとのこと。
観光スポットの吊り橋。
この公園一帯、犬連れの人が多い。
下を覗くと、結構高~い!
ふと、人だかりがあって、中心には犬3頭が正面をみてピタッと静止していた。
とってもお利口さんな犬たち。。
シャッターチャンスと思ってすかさずカメラを起動したが、飼い主と思われる右の女性が、「よし!」と言ったとたん、犬の隊列が崩れてしまった。。
とってもカワイイ写真が撮れそうだったのに~!! 残念。
さて、城ケ崎を後にして、次の目的地である爪木崎へ。
下田のすぐ手前だ。
かなり観光客が多いらしく、誘導のおばちゃんが、バイクをあそこに止めろだの、なんか不作法な感じだった。
バイクも結構来ていたかな。
12/20~2/10 まで、水仙まつりをやっており、大賑わいだった。
年配のカップルが、手をつないでデートしていた。よろしい。
海岸では、なにやら生演奏。
傍らの掲示によると、槍ヶ岳の山頂でも演奏していたらしい。
花の状況からすると、いい時期にあたったようだ。
そろそろ昼食の時間だ。
ツーリングマップルを見て、爪木崎の南端、ホテルいそかぜ内の潮恋亭を目指す。
ものすごく急な坂の上にある。
潮恋亭はこちらですか、とフロントに聞くと、やってません、と申し訳なさそうなお返事。
どうやら閉店したようだ。
ホテル自体も、かなり寂しい感じだった。
爪木崎を後にして、昼食に、下田の地魚回転寿司 魚どんやへ。
よく写っていないが、店外で待つ人がいたので、先日に引き続きパス。
南伊豆は、食堂やレストランが少なく、しかも午後2時を過ぎると多くが夕方まで閉まってしまう。
道を流して見つけた蕎麦屋に飛び込みで入った。
W氏はカレー南蛮そば。
私はかつ丼。
味は、まあ、こんなもんだろう。
不味くもないが、特記すべきところもない感じだった。
ただ、体はとても温まった。
弓ヶ浜に、ちょこっと立ち寄った。
ここで、私のインカムが断線したらしく、私の声がW氏に届かない状態に。
以後は、昔ながらの、寡黙なツーリングに。
あと2時間くらいで、暗くなってしまう。
最南端からは、西伊豆の海岸に沿ってひたすら進んだ。
一部、強風だったが、交通量も少なく快適に走れた。
西伊豆を走り、金色の夕日に染まる富士を見て、記念写真を撮りたくて脇道へ。
ぼやぼやしているうちに暗くなってきて、バイクも暗くなってしまった。。
ああ~~、残念。。
再出発し、旅人岬というところで日没を拝んだ。
ギャラリー多数。
この写真を撮った1分後、ギャラリーたちはそれぞれ自分の車に乗り込みどんどん出発。
負けないように自分たちも急いで出発。
どんどん暗くなったが、本当のシャッターチャンスはこの後だった。
午後5時25分。
日没後の薄明りの時間。
写真用語でいう、マジックアワーだ。
誰もいない岬。
文字通りマジックのような空間だった。
日没後は、前走車を頼りに、ヘッドライトの明かりのなかを進んだ。
午後6時10分 沼津内浦三津のセブンイレブンで休憩。
その後は、伊豆縦貫道~東名沼津~圏央道狭山PAへ。
鶴ヶ島JCT~関越所沢IC~浦所バイパス経由にて、さいたま市内のコンビニで解散した。
だいたい、伊豆を一周できたようだ。
午後9時40分帰宅。
走行距離、578km であった。
長文をお読みいただいてありがとうございました。
コメント
コメントを投稿